<26日 グループ・ワーク コミュニケーション・ワークショップ>
グループ・ワークでは1つの班に5種類の言葉や動作が書かれた紙が配られ,それらについて「言われたら嫌な順位」「許せない境界線」を各自で考えてから自分の選んだものに挙手をしました。これによって自分が嫌な言葉でも他人はそれほど嫌では無かったり,その逆であったり,価値観の違いを知ることができました。このグループ・ワークで同じ言葉でも人によって受け取り方が違うため,発言や行動は良く考えてから行うことの大切さを学びました。
次に,コミュニケーション・ワークショップでは,1つの目標に向かいクラス全員で試行錯誤する課題に挑みました。始めは全体に自分の意見を言う人や近くの人と相談する人などバラバラで意志の疎通ができていませんでした。しかし,次第にまとめる人が必要だと気づき,まとめる役を決め,複数の意見が出たら集約し,全員に提案するという流れができました。この体制で臨んだ最後のチャレンジでは,自分たちがチャレンジ前に決めた目標を大きく突破し,仲間と協力し合うことの大切さ,目標設定の決め方を学びました。