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千葉県立柏の葉高等学校千葉県立柏の葉高等学校
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2018/12/18(火)

情報理数科冬季セミナーを実施しました

12月18日に,1・2年生を対象に冬季セミナーを実施しました。
このセミナーは,大学の出前講義や外部の方の進路講演などを受講し,生徒が進路に対する意識を高め,自らの進路選択に役立てるために実施しています。開校式で渡部校長先生から,なぜ放課後にあたる時間に普通科は受けないセミナーを今受けているのかを考えて受講するというお話と,講演などに対して「メモを取りましょう。メモを取るということは自分のアイディアや気づきをアウトプットすることです。思いついた時から1分程度で人間は忘れてしまう。」というアドバイスをいただきました。
今年度は畿央大学研究員の先生の講義と,武蔵野大学に来年度から新設されるデータサイエンス学部の先生による講義という内容でした。

<講義「ICT活用による能動的な学びの促進」 畿央大学研究員 竹中 章勝先生>

竹中先生からは,インターネットが出来たばかりの頃のエピソードから,現在の最新技術やこれから重要視される技術などについて講義していただきました。竹中先生の講義を受けて,新しい技術が生まれた時にどう活用するのか,また,どう発信すればわかりやすく使える物として広められるかということを考えて行動することの重要性を学べました。また講義中も生徒にマイクを向けて,生徒が発言できる場を作り,その内容から話を広げていく形式のものでした。
体験談として,インターネットが出来たばかりの頃,教員にまだなっていない時に,これはアニメーションや写真を使いながら授業すればわかりやすいのでは?とすぐに着目したそうです。
最新の技術については,主に地図の話と自動車について詳しい説明がありました。
地図に関しては,冒頭に地図が著作権の塊であることを伝え,誰でも利用できる地図を作るため,誰もが地図を編集し作成できる「OpenStreetMap(OSM)」という存在があることを教えていただきました。東日本大震災の時には,TwitterのつぶやきとOSMとを連動させ,どこでどんな必要品が不足しているかをわかるアプリが4時間後には公開されたというお話がありました。また,編集の実演からその仕組みについても解説していただきました。
自動車については,自動運転について焦点をあてたお話でした。上記のOSMの話の後にこれから発展し重要視されるであろう「Geographic Information System(GIS)」についての説明がありました。GISは,コンピュータの地図上に位置情報や様々な情報(空間データ)を重ねて可視化し分析・判断する技術のことです。今ある近距離センサーだけでは複数台の自動運転の車が交差点などで自律的に通行することは出来ないが,GISを用いて車同士がお互いの場所や情報を通信し,リアルタイムで処理・判断すると可能になることをわかりやすく図を交えてや解説していただきました。
最後に,「人がどう思うかが分からないと高度な物を作っても意味が無い」との言葉がありました。これは高度な技術を用いれば良いというわけではなく,わかりやすく利用しやすいように発信するかが重要だということでした。「なんで?どうしたらうまくいく?何を知れば解決できる?なるほど!」ということを大切にし,とにかく「やってみよう!」という考えを持つことが重要であるとメッセージが講義のまとめとなり,生徒たちが非常に刺激を受けた1時間でした。

<講義「データサイエンスと人類の知の伝統」 武蔵野大学データサイエンス学部(予定) 准教授 佐々木 史織先生>

佐々木先生からは,来年度から新設されるデータサイエンス学部での具体的な学びの内容や,情報系学部の学びについてお話いただきました。
この学部は,「ビッグデータ×AI(人工知能)×〇〇」というフレーズを掲げており,ビッグデータやAIを学んだうえで,さらにこの「〇〇」に入るキーワードを生徒が考えて学んでいく学部であるとの説明がありました。
次に,「AIの判断と人間の判断は違う」ということについて学びました。たとえばスポーツ飲料アクエリアスの海外のもの(特徴として全体が青い)に対して,「日本のアクエリアス」と「全く形状が違う青い四角い物」のどちらと同じだとAIが判断するかという問題が出され,人間は同じ種類の飲み物だからもちろん日本のアクエリアスを選びますが,AIでは四角い物の方を選ぶということでした。これはコンピュータでは色などがすべて数値化され,その類似度で近いなどを判断するため,人間とは違う結果が出てくるということでした。
その他,ディープラーニング(深層学習)やloT,VR・ARについても幅広く教えていただきました。
AIについて、AIという言葉を始めて提唱したジョン・マッカーシーから現在まで何度かのAIブームが訪れていること,またそれぞれのブームの時のAIの特徴など,AIの歴史から最新の事情まで学ぶことが出来ました。
多くの生徒が情報系の大学進学を希望しているので,とても興味をもって熱心に受講していました。