サイエンスキャンプへの参加
サイエンスキャンプとは先進的な研究テーマに取り組んでいる大学、公的研究機関、民間企業の研究所などを会場として、なかなか出会うことのない、実際の研究現場などの第一線で活躍する研究者や技術者から3日間直接指導を受けることができる、実験・実習を主体とした科学技術体験合宿プログラムです。
(サイエンスキャンプウェブページ
http://ppd.jsf.or.jp/camp/about/index.htmlから引用)
このサイエンスキャンプは,非常に勉強になる楽しいプログラムですが,一般の生徒はなかなか自分で申し込んで参加するまでには至りません。情報理数科では,学科がスタートした時からこのサイエンスキャンプへの参加を積極的に生徒に勧めてきました。
過去のサマー・サイエンスキャンプの参加者データを見てみると,千葉県では,平成15年に希望者50名中,参加者28名,平成16年に希望者42名中,参加者23名,平成17年度は希望者28名中,参加者15名となっています。
(都道県別参加者データhttp://ppd.jsf.or.jp/camp/data/todoufuken/index.htmlによる)
情報理数科では,平成19年のキャンプに4名が参加しました。1つのクラスから4名の参加者というのは割合としてはかなり高いものだと思います。その後も毎年3~4名の生徒が参加しています。
サイエンスキャンプに参加してきた生徒が,クラスメイトや後輩にその内容や面白さ,楽しさを伝え,さらにまた後輩が参加する,といった流れができています。