千葉県高等学校産業教育フェアに参加しました
8月26日~28日,千葉県立現代産業科学館において「千葉県高等学校産業教育フェア~専門のまなびってどんなもの 見て,触れて,体験しよう!~」が行われました。本校は,千葉県初の情報の専門学科である「情報理数科」を有する高校として参加しました。
情報科ブースでは,学校紹介パネルの展示,生徒のプログラム作品の展示,ヒューマノイド型ロボットの実演,LANケーブル作成体験などを行いました。また,今年から行われた「たいけんのまち2011」では,自分の顔写真入りの缶バッチの作成を子どもたちに体験してもらいました。
<26日>
今日は,情報理数科の代表生徒3名が手伝いに来てくれました。展示ブースでは,ヒューマノイド型ロボットの実演が子どもたちの興味をひいていました。リモコン操作が可能なロボットも展示しており,子どもたちにも簡単に操作してもらうことができました。プログラム作品の体験も,Wiiリモコンでの操作が可能だったこともあり,操作がシンプルで分かりやすく,子どもたちには大変人気でした。生徒が熱心に説明してくれて,多くの来場者の方が本校の取組に興味を持ってくださいました。
今年度からの企画である「たいけんのまち2011」では,缶バッチ屋さんの職業体験コーナーを出店し,午前中にリハーサルをして,午後から実際に子どもたちに缶バッチ屋さんの体験をしていただきました。半日だけで「たいけんのまち」全体では120名ほどの参加者があり,缶バッチ屋さんでも40名ほどが缶バッチ作りを体験しました。終了間際には,いろいろな場所でお給料としてもらった仮想通貨「チーバ」を使って缶バッチを買って帰ろうという子どももたくさんいました。




<27日>
今日は,情報理数科の代表生徒5名が手伝いに来てくれました。
今日は「たいけんのまち」がメインとなり,缶バッチ屋さんでは体験希望の子どもが絶えず,機会の台数の都合上,残念ながら待ってもらう場面がありました。親子連れで来場された人は,子どもが作成した顔写真入りの缶バッチをとても喜んでくれていたようでした。
展示ブースでは,多くの来場者の方がプログラム作品に興味を持って夢中で体験してくれていました。




<28日>
今日は,情報理数科の代表生徒6名が手伝いに来てくれました。展示ブースでは,ヒューマノイド型ロボットの実演,プログラム作品が子どもたちの興味を引いていました。生徒も積極的に来場者の方の質問に答えてくれて,「しっかりしていますね」お褒めの言葉をいただきました。
カレンダー作成は,本日のみ行いました。写真を入れることができたため,ご家族で一緒に写真を撮られるかたや「おじいちゃんおばあちゃんに送ってあげたい」という方などに,大変人気がありました。




<生徒の様子>
今年は,1,2年生が6名参加してくれました。展示ブースや「たいけんのまち」を手伝いながら,他の専門学科のブースを訪れていました。
初日に行われた家庭科のファッションショーでは,本格的な衣装や演出に大変驚いていました。2日目は,お土産にと,農業科で販売されていたジャムを買って帰ったり,動物と触れ合ったりしていました。3日目は,看護科のブースで血圧を測ったり,工業科のブースでプラバンキーホルダー作りを体験したりしていました。
他の専門学科の高校生とも交流を持つことができ,大変貴重な時間を過ごしていたようでした。



