第1回 未来をつくる「情報」を学ぶ
本日より,TV会議システムを利用した高大連携講義が始まります。連携先は東京情報大学です。
第1回の今日は,『未来をつくる「情報」を学ぶ』です。1年生から29名の参加がありま
した。
最初に,滑川先生からこの講義についての諸注意などがあり,画像や音声がつながっているかチェックをしたら講義の始まりです。
近年,テクノロジーの進歩により「情報」のかたちや中身が急激に変化してきています。これにより,知識を得る方法や娯楽,コミュニケーション手段,経済の流れまでも変わっています。みなさんの身近なところにも,ブログ,音楽配信サービス,お財布ケータイなどのコミュニケーション技術が当たり前のように存在しています。
これにより技術的なことだけでなく社会への影響も含めた今日的な学問のテーマとして「情報学」が注目されるようになってきました。。。
生徒たちは,初めてのTV会議システムに興味津々で画面に見入り,先生のお話を聞いています。
講義は,プリントにそってすすめられ,次に普段の情報機器の利用状況を考えてみることになりました。
「携帯電話は主にどのような目的で使いますか?」「普段持ち歩いている情報機器はなんですか?」「音楽は何に記録しますか?」「Webページで1番利用するのは?」などなど・・・自分の普段の行動を振り返りながら,プリントにそれぞれ記入していきます。
また,情報ツールの使い方を考えてみようということで「パソコンの歴史についてまとめなさい。という課題をもらったらあなたならどういうことを順番に行いますか?」という課題がでました。生徒たちは,どのような手順で行うか,頭ではわかっていても,文章で表現するのは大変そうでしたが,自分なりにそれぞれまとめていたようです。
大学の講義時間と同じ90分という長時間の講義を初めて体験した生徒たち。「少し長かったけど,集中して聞くことができた。」「充実していた。」という声もあり,意外にも長くは感じなかったようです。
他にも講義の感想として,「初めてのことで新鮮だった。」「大学の先生の話が聞けてよかった。」「情報について興味が高まった。」「もっといろいろと知りたい!」などがありました。
生徒たちには,こういった機会にいろいろな話を聞いたり,体験をしてもらって,糧にしていって欲しいと思います。