TXテクノロジー・ショーケース in つくば2012で「ベストアイディア賞」を受賞
1月13日(金)につくば国際会議場で行われた「TXテクノロジー・ショーケース in つくば2012」に,情報理数科3年生2名が参加しました。
(主催:茨城県科学技術振興財団つくばサイエンス・アカデミー)
このイベントは,つくば近郊の研究者・技術者が,最新の研究や技術を持ち寄って,相互に交流することを目的に始めたもので,今年で10年になるそうです。本来は,宇宙航空研究開発機構(JAXA)や高エネルギー加速器研究機構などをはじめとした研究機関や大学などが発表するものなのですが,縁あって高校生として参加する機会をいただきました。
情報理数科の3年生が,「酸化亜鉛粉末を使用した色素増感型太陽電池の作製」というタイトルで発表したほか,茨城県内の高校等からも5件の発表がありました。
TXテクノロジー・ショーケース in つくば2012
当日の109件の発表の中から,プレゼンテーションや内容の優れた発表10件が「プレゼンテーション賞」として表彰されたのですが,本校からの発表が高校生としては唯一「ベストアイディア賞」として入賞しました。日本を代表する研究機関等からの発表の中で,本校生徒の発表が入賞したことは本当に驚きました。
閉会式後に行われた表彰式では,つくばサイエンス・アカデミーの会長である江崎玲於奈博士(1973年にノーベル物理学賞を受賞)から,記念品をいただき,記念写真も撮っていただきました。賞状は後から郵送されるとのことで,とても楽しみにしています。
今回の受賞を励みに,これからも科学や情報の分野のスペシャリストを育てるために,特色ある教育を行っていきたいと思います。
【追記】 テクノロジー・ショーケースのベストプレゼンテーションの各賞が掲載されています。


